「スポーツがある人生の楽しさ」を






 エ ー ル イ ン タ ビ ュ ー : アトランタ五輪 女子バスケット日本代表 / 「ボールであそぼう」マイスター1号
                                                     岩屋 睦子


   今後は、小さいお子さんの親の世代の意識をもっと変えるような、
   親子教室にも取り組みたいなと思っています。


内藤 岩屋さんが「ボールであそぼう」を担当されている麻生スポーツセンターは、生徒さん何名ですか?
 
岩屋 平均で15名くらいですね。小学生は継続して参加してくれる子もたくさんいます。
幼児の教室は、元気な子が多くとても可愛いです。
 
内藤 何年も通ってくれる子達がいるんですね。
 
岩屋 当初は運動が苦手な子も「ボールであそぼう」がその子の中でヒットすると、自分を出せるようになるし、投げられなかったボールも投げられるようになって。
 
内藤 あ~。いいですねぇ。
 


岩屋 一番は子ども達が夢中になってのめり込むくらい楽しんでもらう事。
楽しんでいたら知らない間に動作習得もでき、体力も上っていたと言うのが理想ですね。
そしてこの「ボールであそぼう」を経験してからバスケやバレーと移行していくと言う様に、この教室がボール競技の入り口になってくれればいいと思います。
 
内藤 今の子供達の体力、運動能力ってどうご覧になります?
 
岩屋 「ボールであそぼう」っていう教室が成り立っているのが現代ですから、昔は自然と身についた身体能力が意識しないとつかなくなっている現状というのはあると思います。
けど、生涯学習みたいに、いくつになっても体を動かすことが楽しい、気持ちいいっていうことを小さい内に体験しておくことは、生涯スポーツの感覚を目覚めさせるためにも、とても大切だと思います。
 
内藤 そうですね。スポーツをするっていうことは、強化するっていうことだけじゃないですからね。
 
岩屋 逆に、小さい頃にひとつの競技をガツガツやって、10代の内に燃え尽きてスポーツから遠ざかっちゃう子もいるから。
ある競技で本当のトップになることは、すごく色々なファクターが絡んでくるから、とても難しい。 小さい頃は、色々なことを楽しんで、体を動かして体験できることに夢中になれるのが、一番じゃないかなと思います。
 


内藤 それでは最後に、岩屋さんの今後の目標をお聞かせ下さい。
 
岩屋 内藤さんの目標はどのような?(笑)
 
内藤 私ですか(笑)。
私は「ボールであそぼう」っていう取組や教室の存在を、もっと広く知って貰えるようになることが目標ですね。
 
岩屋 うんうん。そうですね。これを原点にして、体を動かすことが好きな子供が増えて欲しい。
 
内藤 トップリーグ機構の方達が、「ボールであそぼう」を広めていってくれている一方で、私はその現場の一員として、自分の教室の存在を、口コミやこういう機会から広めようと思っているんです。
子供達はもとより保護者の皆さんとの接点も広げようとか。「やってますよ」っていうことをまずはもっと知って欲しいと思って。
 
岩屋 トップリーグ機構が東京オリンピックに向けて、スポーツ熱を高めるとか、ボール競技に親しんで貰う事を目標に、この「ボールであそぼう」を通じての取組に力を入れているところです。
ですから内藤さんの言うような、現場からの認知度アップの活動は有り難いです(笑)。

今後は、小さいお子さんの親の世代の意識をもっと変えるような、親子教室にも取り組みたいなと思っています。
わたし自身、子供が小さい頃にそういう教室を探していた経験もあるし、親と子のどちらか一方だけが「やらせよう」とか「通いたい」とか思ってもむずかしいから、親子で体験できる教室を開きたいですね。
 
内藤 それ、すごくいいですね。ぜひ実現させたいです。

岩屋さんとは、普段現場でお会いすることはあっても、こうしたお話をする機会はなかったので今日は色々なお話を聞かせて頂けて、とても嬉しかったです。
本日は長い時間、本当にありがとうございました。
 


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